非加熱蜂蜜の販売について

2015年より、非加熱蜂蜜の販売を開始させていただきました。
ここでは、非加熱とは何か?をご説明させていただきます。

昨今、非加熱の蜂蜜についてのお問い合わせが多く寄せられるようになりました。

テレビ等で紹介されているようで、地元の土地で採られた非加熱蜂蜜を食べると花粉症にならない、
非加熱であるために酵素やビタミンなどの栄養素も壊されない、
などの点から普通の蜂蜜と区別され、生蜂蜜もしくは非加熱蜂蜜と呼ばれています。
ただし、何を基準に非過熱と呼ぶのか、基準ははっきりしていないようです。

まず、非加熱と言えない蜂蜜の代表としては、
・糖度の低い、薄い蜂蜜を加熱し濃縮した物。
・輸入蜂蜜等で、高温加熱を義務付けられた物。
・そもそも、液糖などの人工物を加えている物。
などがあり、これらは論外と言っても良いと思います。

では、ほどほどの加熱ではどうでしょうか?
蜂蜜に含まれる栄養素は45℃以上になると壊れると言われています。

昔ながらの方法として、当店では瓶詰めの際に蜂蜜を35℃~40℃程度まで加熱します。
そうする事で蜂蜜が柔らかくなり、濾過用の目の細かいフィルターを通しやすくなるためです。
(正確にはタンクへ入れる際に濾過し、冷めてから瓶詰めとなります)

非加熱蜂蜜と呼ぶ際に、成分の壊れない程度の加熱を無視できるのであれば、
当店で販売している自家生産蜂蜜は全て非加熱蜂蜜と言えます。

ただし、冬場は蜂蜜が結晶し、固体となってしまいます。
これも湯煎すれば液体に戻りますので、ゆっくり加熱して溶かし、瓶詰めする事となりますが、
外部からの加熱である以上、45℃を超える事も考えられますし、
温度が低いほど液体に戻るまで長時間の加熱が必要となります。

これらは温度管理のできる保存設備や、採蜜地で大量の瓶詰めなどができれば問題ないのですが、
個人経営ではそれも難しく、実行した場合の費用は蜂蜜の価格に直結してしまいます。

これらの事から、一年を通して「非加熱です」と言える状態での販売は難しく、
そもそもの「非加熱」の区別もあいまいな為、
当店では人の手による加熱のない、完全非加熱の蜂蜜を期間限定販売する事としました。


<非加熱>の表示のある商品は、
採集し、一斗缶で保存された蜂蜜を常温(20℃程度)のまま濾過し、瓶詰めした物です。
常温ではフィルターを通りにくく非常に時間のかかる作業となってしまう為、
別商品として販売させていただく事としました。

なお、<非加熱>の表示のないものでも上記の通り45℃以下の加熱ですので、
れっきとした国産蜂蜜、まっとうな蜂蜜であることに変わりはありません。
特に、採蜜してから冬になるまでの約半年は加熱時間もごく短く、ほとんど違いはありません。

健康食品として生のまま使用される方向けに、今回ご用意させていただきました。

気温の高い9月~10月頃までの販売となりますので、ご興味のある方は一度お試しくださいませ。
なお、在庫量次第で販売を中止させていただく場合があります。

期間限定販売である事や、販売スペースの問題などもありますので、実店舗には置いておりません。
店舗にてご注文いただくか、インターネット販売をご利用ください。

なお、非加熱の商品には区別の為、金色の「特選」ラベルを貼り付けております。


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